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Formula NIPPON

World Endurance Championship

flg.jpg 24 Heures du Mans

準備はできた

10th June 2014

ル・マン24時間ウィーク開始まであと数日。先週の日曜日のテストデーに4番手のタイムを出したロイック・デュバルは、トレーニングを終えて来る日に備えた。

ロイック、先週の日曜日のテストではどのような情報を得られましたか?

「パフォーマンスにおいては最後の成績順位でそんなにびっくりはしなかったよ。多かれ少なかれ、僕たちは予測していたからね。唯一、ポルシェが僕たちの思っていたよりも速かったことには驚いた。僕たちの車はすごく心地よい走りをするんだ。特に最初のコーナーの連続の時なんて路面とぴったり接着剤でくっついているみたいな感覚だよ。」

このレースの為にどのようなトレーニングをしてきたのですか?

「体力的な面においてのトレーニングは、今までと変えなかったよ。数年前には、ル・マンのナイトレースに備えて目に良いからとかなりの量のブルーベリーを食べていたけれど、何の違いも感じられなかったから止めたんだ。技術的なポイントから言えば、トム・クリステンセンとルーカス・ディ・グラッシと携帯電話を通して意見を交換し合ったり、数人のエンジニアとグループをつくってスカイプを通したミーティングをしたりしていたよ。」

今年のル・マンでもまた勝てると思いますか?

「もちろんだよ。テストの結果を見ると、ポール獲得は難しくなるだろうが、僕たちはやってみせるよ。僕たちはこの状況を考慮しながら、燃費や、どのようにしてタイヤ交換を少なくさせるか等、レースについて本当に真剣に考えている。それに僕たちは、天候の突然の変化やセーフティカーにレースが遮られてしまった時など様々なケースを可能性においてそれに対応できるように努力をしてきている。その先にル・マンの本当の勝利があると信じているよ。」

GTとLMP1ではスピードにかなり大きな違いがあるようですが、そのことについて何か心配な点はありますか?

「そんなに心配していないかな。まず、今年のGTドライバーたちはスピードの違いを意識してよく気を遣っているように思われた。それに、オーバーテイクした後により正確にラインを取ることができるように搭載したリアビューカメラがかなり役に立っている。それと、今年初めてレーザーヘッドライトを採用しているから、見えないっていうようなことはなくなるよ!と言っても僕たちの警戒心がこれでとけるわけじゃないんだけど。」

ル・マンで勝利したドライバーの国籍をみると、フランスとイギリスでは互角ですが、新たなモチベーションにはなりますか?

「アハハ!全然だよ。けど、その統計を決定的なものにできたら、ちょっとしたおまけとしては面白いね。」

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訳:Kumiko Nakamoto + J.T.

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Photo © 2014 Turn-One

ル・マン、今週末いよいよスタート!

30th May 2014

6月14‐15日にロイック・デュバルは、トム・クリステンセンとルーカス・ディ・グラッシと共にアウディR18 e-tron クワトロの1号車で、第82回ル・マン24時間の決勝に挑むが、伝統的なサルトを前に、チームは6月1日のテストでできる限りの収穫をはかる。

ロイック、ル・マン24時間の為にどのような準備をしてきましたか?

「正直に言うと僕たちは2013年のル・マン24時間の後すぐにトレーニングを開始したんだ!このレースは参加者全員にとって技術的な面からも人間的、精神的な面からも大きな挑戦だ。言ってみればワールドカップみたいな感じかな。各チームがモータースポーツにおける正真正銘の表現方法を見つけ出すところだと思うよ。全てが特別なんだ。レースウィークは、月曜日の早朝車検に始まり、土曜日のレース本番までにかなりの練習を積んで準備をしている。どうしたら自分のペースでいられるか、少しの時間でリラックスできるかを知っておく必要があるし、体力的にも最高の状態にしておかなければいけない。チームの作戦で時々、過酷な4時間スティントを強いられる時もある。だから筋肉が緊張してしまわないようにたくさん飲まなきゃいけない。だけど、アウディ・スポーツ・チーム・ヨーストにはドクターとマッサージ師が居て、僕たちがいつも最高の状態でいられるようにサポートしていてくれている。今年はすべての瞬間が最後の結果につながる大切な役割を果たすことになると思うよ。」

このイベントにはどんな意味があると思いますか?

「簡単に言うとすごく素晴らしいイベントだよ。ル・マン24時間は世界的にも影響力のある大会だ。レースの前の週から会場に着いた生粋のファンたちが一晩中観覧席で座って過ごしている環境にも衝撃を受けたよ。妙なことに僕は夜に走るとリラックスできるんだ。全てのことから解き放たれて宇宙にいるみたいな感覚になる。一方でル・マンウィークはかなり忙しくて、騒音もスピードもぼやけていた。アウディのハイブリットディーゼルエンジンの静けさやスピード、照明不足、人気のないセクターは、自分がどこかに浮遊しているような印象を受けさせた。それにもかかわらず、僕の集中力は100%マックスだよ。今年は少し特別な年になりそうだ。レースウィークの始めには町の中心部でブロンズの手形が一般公開され、No.1のゼッケンをつけたアウディで走るということは僕が昨年のル・マンで勝利した事実をしみじみと思い出させてくれたよ。」

日曜日のテストの問題点は何だと思いますか?

「今年のライバルたちはかなり手強そうだし、このような他に類のないサーキットを走る機会はほとんどないから細かな調整が必要だよ。トヨタやポルシェはそれぞれ2台体制だけど、僕たちは3台体制だから有利かな。この状況を精一杯楽しめるかどうかは僕たち次第だよ。決勝は6月14日に始まるけど僕たちは11か月も前から始まっていたんだ。待ちきれないよ…。」

Information

テストの主な目的は?

この日のフリープラクティスの目的は、エントラントにル・マン24時間のコースを実走する機会を与えること。各チームは再び移動することなくサーキットでセットアップに取り掛かることができる。6月8-9日の車検に始まり、11-12日にフリープラクティスと予選、14-15日に決勝が行われる。

テストには誰が参加しなくてはいけないのか。

新車は最低1台、ル・マン24時間に一度も出場したことのないチーム、初出場のドライバー又はACOの2009年以降のリストに載っていないドライバーは、公開練習への参加義務がある。該当ドライバーは1日に少なくとも10周周回しなければならず、もし彼らのパフォーマンスやスキルが一定に達していなかった場合、ACOはエントリーを拒否できる権限を持っている。

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訳:Kumiko Nakamoto + J.T.

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Photo © 2014 Turn-One

flg.jpg 6 Hours of Spa-Francorchamps

約半分

6th May 2014

2週間前のシルバーストンでは難しいレースとなったが、ロイックとチームメイトらはベルギーで申し分のない走りを見せ、表彰台の2段目に戻ってきた。

ロイック、今回のレースはどうでしたか?

「シルバーストンとスパのレースを比べると、大きな前進をしたといえる。なによりもまず、ベルギー、アルデンヌなのに、週末を通して天候が安定していたことに少し驚いたよ!レースは申し分のないものだった。戦略、ドライビング、給油、全てにおいて気になるところがなかった。いくつかのささいな技術的な問題は抱えていたが、深刻な物ではなかったしね。どんな時でも2番手というポジションを危うくするものはなかったし、トム、ルーカス、僕が3台のアウディの内でトップだったのは思いがけない喜びだった。」

しかし、2位は優勝ではありませんよね?

「もちろん、優勝の方が良かったのは確かだよ。だけど、マシンにはル・マンを見据えた技術的、戦略的構成を持たせていたし、最終リハーサルとして挑んでいた。とは言うものの、トヨタが勝ってもおかしくなかったという意味ではない。まずは彼らにお祝いの言葉を述べた。けれども、僕らはまだチームがどのように積み重ねていくのかということに的確な答えを持っていない。コップ半分くらいかな。今年のル・マンでは素晴らしいショーをお見せするよ。」

トヨタは今年最大のライバルのように思われますが…

「パフォーマンスにおいても信頼性においても、去年と比べると多くの発展を遂げているチームだね。今年も前進している。ポルシェについても、スピードを得ているのは明らかだけれども、彼らはまだゲームプランを狂わせるような小さな問題を抱えている。ル・マンで919がポールを獲るような大きなサプライズにはならないだろう。」

ル・マン24時間を前に、アウディは改良への修正をしますか?

「ル・マンで勝つために、マシンを改良することが重要だとは思わない。何よりもまず、アウディは人々が思う以上に、そのポテンシャルは完全に開発されているマシンであるということ。そして忘れてはならないのは、これまでのリハーサルレースは、時計を2周するル・マンのレースに比べると、たったの6時間だということ。答えのない問題はまだまだある。ライバルや彼らのタイヤが3スティントを超えても能力を発揮できるのか?スパのようなペースを24時間持たせることができる機械なのかどうか?疲労や天候がミスを引き起こすのかどうか?ル・マンはスピードだけの勝負ではない。だから、そんなに困ってはいない。僕らは勝つのに必要不可欠なものは全て得ていると思っている。僕らがミスをせずに、正しい瞬間に正しい判断を下せばね。」

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訳:J.T.

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Photo © 2014 Turn-One

リハーサル総集編

30th April 2014

ル・マン24時間という伝統の一戦を数週間後に控えた今週末の WEC ベルギー戦は、耐久シリーズ最高のイベントに向けてチームの武器を磨き上げる機会となるだろう。

ロイック、スパ・フランコルシャン戦へのアプローチは?

「目標は2つ。まずは、シルバーストーンでの誤りを組み立て直し、そこから大量得点を目指すというもの。前戦でアウディの速さは示されているのでそんなに難しいとは思っていない。ル・マンに向けたリハーサルの総集編になる。トム、ルーカスと一緒に年間最大イベントを前に、最終調整に入る。」

アウディ、トヨタ、ポルシェの勢力図について語るにはまだ早い?

「そうだね。どのチーム、どのマシンも強い目的と目標を持っているからね。ル・マン制覇を狙っている以外のところではシリーズチャンピオンについて考えている。まだまだ分からない。」

スパ・フランコルシャンでは、ル・マンに向けてどのように備えていきますか?

「アウディは3台走らせることを決めた。2台はスパ用のエアロスペック、3台目はル・マン用のセットアップになるだろう。」

そのようなアプローチの結果は?

「3号車はあまりダウンフォースが効かないので、ラップタイムの速さは期待できる。一方で空力荷重の掛かる1号車と2号車はタイヤとうまく付き合わねばならないレースになる。とても楽しいレースになりそうだ。」

控えめなシーズン発進となり、プレッシャーは感じていますか?

「その逆かな!世界を代表するテクニカルなサーキットで早くハンドルを握りたいと思っている。もちろん、天候の変化での波乱もあるだろう。スパではよくあるからね!一番のリスクは、正しい瞬間に確かな場所で抜こうとしてくる後続車だけど、そのスキは与えないし、負けてもらうよ。とても見ごたえのあるレースをしてみせる!」

Timetable FIA WEC 6 Hours of Spa-Francorchamps
Free practice 1 - Fri 2nd May - 09h00
Free session - Fri 2nd May - 14h15
Qualifying - Fri 2nd May - 19h20
Race - Sat 3rd May - 14h30

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訳:J.T.

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Photo © 2014 Turn-One

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「次戦には自信がある。」

22nd April 2014

シルバーストンでの厳しいレースでノーポイントだったにも関わらず、ロイックはWECの第一週から結論を語った。

ロイック、シルバーストンでの第一ラウンドをどのようにみていますか?

「そのレースがあまり上手くいかなかった事を隠しても無駄だ。僕たちは完走出来ずに手ぶらでその場を去り、ライバルたちは首位への道をひらいた。けれども事実、それはそんなに重要なことではない。僕たちは今週末、検証すべきことがたくさんあった。次にくるレースの為にかなり多くの情報をかきあつめた。まず始めに僕たちの車のスピード性だ。たったの0.005秒でポールを逃しただけだし、それにドライバーのトム、ルーカスそして僕自身も団結し合っている。次のラウンドは良い感じだね。」

今週末中はかなり油断ならない状況だったのではないですか?

「そうだね。でもシルバーストンで雨が降ったのに上手く対処できた事にはそれほど驚かなかったよ。一方で6時間に渡って車が止まったらまた最初からやり直ししなければいけないという厳しさとその頻度には頭が痛くなったね。僕たちは無線からの情報を信頼し、滑りやすそうなところは避けてきたがその代わりに車が極限の力で走ることはかなり難しくなった。他のチームは別の方法を選んだ。とは言ってもその時に正しい選択を受け入れることは簡単じゃなかった。僕たちはいつも全てのレースから学んでいるんだ。」

新しいアウディは期待に沿えると思いますか?

「まず僕が最初に言いたいのは車両規則が変更されたことが絶対的に必要不可欠だったということだ。僕たちはできるだけ早く承諾を得るようにした。たとえファンが親しみのある車の色とボンネット下のイメージが完全に違うとしても。特に僕はインゴルシュタットのエンジニアたちに本当に心から感謝したい。彼らは本物の小さな宝石をデザインする様に設計したのだ。それを日曜日には証明できなかったが近い将来、証明されるだろう。僕は必ず勝ってみせるよ。」

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訳:Kumiko Nakamoto + J.T.

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Photo © 2014 Turn-One

初テスト

17th April 2014

今週末、ロイック・デュバルはイングランドで行われる2014年のFIA WEC(世界耐久選手権)でついに口火をきる。
チームはもちろん新車、アウディ R18 e-tron クワトロもこの新しいチャレンジへの万全な準備が整っていると彼はみている。

「距離を考えるとこれまでに比べかなり難しくなるだろう。けれども僕たちはかなりの数のランニングをこなしきた。全体的には機械的、技術的な不具合も少なく、上記の問題点を考慮したとしてもこのシーズンの兆しは明るいだろう。」

二年の月日を経てもWECは飛躍的な進歩をし続けており、2014年はその更なる発展への大きなステップとなるだろう。新しいLMP1の車両規則では再生可能技術を強調している。それはWECやル・マン24時間を今日のモータースポーツ界において最も意味のある大会に一変させるだろう。
2014年、ポルシェはLMP1にアウディとトヨタを受け入れ、復活させようとしている。彼らには2つの共通した目標がある。ル・マン24時間を勝ち抜き今季の終わりにチャンピオンになることだ。

2014年、WECでは四大陸を走り回り、決勝戦では8つのレースを走ることになるだろう。このように今週末のシルバーストン6時間が最初の本番走行になる。ロイックはR18 e-tron クワトロを伝説的な持久力のあるトム・クリステンセンと引退したアラン・マクニッシュに代わる新しいドライバー、ルーカス・ディ・グラッシと共有し合う。プレッシャー?確かに直面するだろうがデュバルはかなり好調のようだ。

「タフな戦いになるだろうことは分かっている。僕たちはトップで居続ける為に必要な競争力を維持するためにかなりの努力をしてきた。ほとんどのアウディスポーツのドライバーたちが今年のレースですでに勝っているかトップスリーに入っている。僕たちはアウディが大好き!だから勝利の道を突き進む為に努力し続けるよ。」

Timetable FIA WEC 6 Hours of Silverstone (local time):
Free practice 1 - Fri 18th Apr - 11h55
Free practice 2 - Fri 18th Apr - 15h55
Free practice 3 - Sat 19th Apr - 09h00
Qualifying - Sat 19th Apr - 12h00
Race - Sun 20th Apr - 12h00

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訳:Kumiko Nakamoto + J.T.

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Photo © 2014 Turn-One

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